みなさんこんにちは😊
朝晩もだいぶ涼しくなり秋の訪れを感じていますが、３月２１日～５月３１日まで開催していた「第７回天草生うに三昧」において参加者の皆様にもご協力いただいた資源保護費と募金の贈呈式を、先日９月７日に行いました。
キャンペーン期間中にも何度も生うにが貴重な食材ですということをお伝えしてきたのですが、なぜそんなに貴重な食材なのか、、、
いろいろと理由がありますが、まず一つは全て天然のもので天草の漁師さんが素潜り漁で採られているため、天候不良の場合は漁に出ることができません🥺
地域によっては漁獲量の制限があるところも。
また、あのうにの殻に入っている身はなんと５粒！！どんなに殻が大きくても小さくても全て５粒しか入っていないという事実を初めて知ったときは衝撃的でした🙌
そして、殻から身を取り出す作業や殻の中に残ったとげやワタを取り出す作業、大きさや色などを選別する作業、パックや瓶に詰める作業など全て手作業で行われています。
そして１番問題なのが、天草生うに三昧で使用しているムラサキウニや魚などの生息の場所として大きな役割を果たしている藻場が、地球温暖化などの海の環境の変化によって年々減少しています。
天草生うに三昧実行委員会でもキャンペーンの開催にあたり、以前から海の資源保護も行っていけないか検討してきましたが、まずは今年度初めての取り組みとしてメニュー料金の中に１００円の資源保護費を含ませて頂くこと、募金箱の設置を行いました。
皆様にご協力いただいた結果、資源保護費と募金を合わせて４４４，８７２円 （資源保護費 429,300 円 募金 15,572 円）の寄付を行うことが出来ました。
ご協力いただいた皆様には心よりお礼申し上げます😊✨
このお金につきましては、天草漁業協同組合様の方で行われている海の資源保護活動の一環である藻場の再生やウニの稚貝の放流などに役立てて頂きます。
この活動を通して改めて資源の大切さを実感し、漁業関係者の皆様、皆様のご協力に感謝致します。
今後もこのような活動を通して資源保護にも取り組んでいきたいと思いますので引き続きどうぞよろしくお願い致します🙌💕