みなさ~ん。。はじめまして!
天草宝島観光協会の”わさび”です。
令和5年2月に観光協会に入職したばかりで、右も左もわかりませんが、みなさまよろしくお願いします。
さて、令和5年も2ヶ月が過ぎようとしておりますが、みなさまは初詣に行かれましたでしょうか?
わたしは、遅ればせながら2月9日に、世界文化遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の
1つである﨑津集落の﨑津諏訪神社へ参拝してきました。
この﨑津諏訪神社は、豊漁・海上安全祈願のため、1647年に創建されたと伝わる神社です。
禁教時代、潜伏キリシタンはこの神社の氏子となり、参拝の際には、お祈りの言葉として「あんめんりうす
(アーメンデウス)」と唱えていたと記録が残っています。
写真は、左が﨑津諏訪神社の入口外観、右が﨑津諏訪神社から﨑津教会を撮影しています。
参拝時は、あいにくの曇りでした(涙)& 拝殿の写真を撮り忘れました(汗)ゴメンナサイ!!
﨑津諏訪神社への参拝も終え、神社周辺を参拝しているとかわいらしい狛犬さんを発見しました!!
狛犬さんを発見した瞬間、ほっこりした気持ちになりました。
狛犬というと”獅子に似た想像上の生物”で、わたしのイメージでは怖い顔してたような記憶が。。。
ということで狛犬さんについて調べてみました。
狛犬の歴史は古く平安時代には木を彫って作られた狛犬が存在しています。
江戸時代に入ると、木などで作らていた狛犬を石工(石を細工する職人)が作るようになり、
現在のような石造りの狛犬が作られ始めました。
しかし石工は実際の狛犬の姿を見たことがなかったため、伝え聞いた話しや想像で作られている
ものが多く、ユニークな狛犬が現在も存在しています。
とくに江戸初期に作られた狛犬はユニークなものが多く「はじめ狛犬」として狛犬マニアの間では
人気があるようです。﨑津諏訪神社も1647年と江戸初期に創建されているため、この狛犬も
「はじめ狛犬」の1つかもしれませんね。
みなさんの周りでも探してみると歴史のある面白いものを発見できるかもしれません。
今回はここまでです。また新しい発見ネタを載せたいと思ってます。