みなさんこんにちは‼ 天草宝島観光協会の”わさび”です。
6月も終わりに近づき、私の季節である夏がやってきますね♪
今年の夏もサーフボード片手に丘サーファー頑張ります💪ムキムキ
冗談はさておき、御所浦町を散策♪PartⅢを描いていこうと思います。 パチパチ👏
今回は牧島地区のお話です。
御所浦島から中瀬戸橋を渡り、牧島に行くことができます。
前回のブログの最後に書きました”洲の田ポケットパーク”を通り過ぎて、右手に御所浦中学校があります。
この御所浦中学校のところから、中瀬戸橋に行くことができます。
中瀬戸橋の写真を撮り忘れましたので、洲の田ポケットパークからみた中瀬戸橋を載せます。
中瀬戸橋は、御所浦島と牧島をつなぐ全長452mの大きな橋です。
専用の歩道もありますので、てくてく歩いて行くもよし。文明の利器に頼るもよし。
牧島に突入しましょう(^^♪
中瀬戸橋を渡りすぐ右折して海沿いに歩いて行くと、ニガキ公園があります。
ニガキ公園内には様々な化石が入った岩が置かれており、1つ1つにどのような化石が入っているか
記載された案内板があります。
御所浦で見ることができる化石や地層について学ぶことができますよ~♫
ニガキ公園を堪能した後は、また中瀬戸橋に戻り、道なりに牧島の南の海沿いをてくてく歩いて行くと。。。
アコウの木を発見!
アコウの木は生命力が強く、台風で吹き上がった潮で枯れてもすぐに新芽を出すことから、
島民に防風木として古くから植樹されてきました。
牧島の海岸沿いに多く見られ、樹齢数百年を数える古木も珍しくありません。
天草市の天然記念物に指定されています♬
さらに道なりに進んでいくと、舟隠し入り江があります。 ゴメンナサイ(-_-;)写真トリワスレタアルヨ。
この舟隠しの入り江は、奥深い湾になっており荒い波もなく舟を泊めるのに適した場所であります。
舟隠しの由来は諸説ありますが、平家の落人を追ってきた源義経が、落人を追ってきたことを悟られないように
舟をかくしたところであるため”舟隠し”の名がついたとも言われています。
舟隠しを通過してさらに進んでいくと、、
左手にアンモナイト館が見えてきます♪
アンモナイト館の館内には、中央に蓋つきの箱があり、この蓋をあけてガラス内をのぞくと
直径60cmもあるアンモナイトの化石を見ることができます。
約8500万年前の地層の中に入ったままの状態でアンモナイト館に保存されています。
光の具合でガラス越しにアンモナイトを見ることができない場合は、アンモナイト館の入口に照明の
スイッチがありますのでご利用ください。(30秒程度で自動的に消えます)
このアンモナイト館の近くの岩場には、
多肉植物のようなツメレンゲをを観察することができます。
ツメレンゲは準絶滅危惧種に指定されており、ツメレンゲにたまごを産み付け幼虫からさなぎまでツメレンゲを
食べながら成長していくクロツバメシジミも準絶滅危惧種に指定されています。
ツメレンゲは関東から西側の地区に分布しておりますが、個体数を年々減らしており準絶滅危惧種となっています。
みなさま、観察される際にはマナーを守って観察されてください‼
さて、3回に渡り御所浦島、牧島について記載をしてきましたが、御所浦町についてご興味をもって
いただけたでしょうか?
御所浦では、他にも釣り船で釣りをしたり、化石採集をしながらクルージングを行うこともできます。
また、御所浦港から無人島の黒島に海上タクシーで行って海水浴やバーベキューも楽しむことができます。
みなさまの思い出をぜひ御所浦町でつくられてみませんか?
みなさまの天草のご旅行が良いものとなりますよう、”わさび”も天草についてのフレッシュな情報を
お届けできるように精進してまいります。
最後まで読んでいただき感謝いたします。
それでは、みなさん ばいび~✋