夫婦二人で世界遺産「﨑津集落」を堪能する旅
1日目 阿蘇くまもと空港~バス~熊本桜町バスターミナル~バス~天草市
1 阿蘇くまもと空港
空港に到着後、「阿蘇くまもと空港」バス停から空港リムジンバスに乗って約45分で熊本桜町バスターミナルへ移動。
天草へ行くには、空港リムジンバスから快速あまくさ号へ乗り換えが必要ですので時刻をあらかじめご確認下さい。
2 快速あまくさ号で天草市へ
熊本桜町バスターミナルから九州産交バスの快速あまくさ号で、天草へ。天草五橋を通過して約2時間40分で天草市中心の本渡バスセンターへ到着。(※交通状況により遅れが出る場合があります。)
本渡バスセンター到着後、レンタカーを借りていよいよ天草堪能の旅へ。(レンタカーは要予約)
3 寿司
ちょっと遅めのランチを﨑津集落内にある海月(くらげ)で。地元でとれた新鮮な魚介類を使い、程よい酢加減のシャリとベストマッチした寿司を存分に楽しめます。また、本渡バスセンター周辺にも寿司の名店が点在しているので、お気に入りの店舗を見つけてみては。
4 世界文化遺産﨑津集落散策
「天草の﨑津集落」は、禁教下での潜伏キリシタンの信仰継続を示す集落です。アワビの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立てて祈る風習や、鏡や古銭などの身近なものを信心具として代用し信仰を継続してきたところが特徴です。
ガイドを申し込めば、﨑津集落がなぜ世界遺産に登録されたかや天草の生活など面白く分かりやすく説明してくれますよ。(有料・要予約)
5 鬼海ヶ浦展望所(夕陽)
鬼海ヶ浦展望所は、日本の夕陽百選の一つであり、天草夕陽八景の一つでもあります。ここからは、長崎の野母崎半島が望め、天草灘に沈む美しい夕陽を眺めることができます。
6 下田温泉
石山離宮五足のくつは、天草を表現した全室離れ、海の望む露天風呂付きの温泉旅館です。
雲仙天草国立公園内、約1万㎡の敷地に15棟の離れの客室が点在しており、プライベートな空間で夫婦二人だけの時間を過ごすことができます。
下田温泉街には、12軒のリゾートホテルや旅館、民宿があります。
2日目 天草市~バス~前島(松島)港~船~三角港~三角駅~JR~熊本駅~バス~阿蘇くまもと空港
7 天草朝食
石山離宮五足のくつの和食のメインは世界遺産の漁師町・﨑津のおばちゃん手作りのアジのみりん干し。半生ですのでふっくらとした食感です。アオサの佃煮、ヒジキやじゃこ、野菜や卵など技術を持った料理人による手作りです。
*ヴィラCにご宿泊のお客様は和食か洋食かお選びいただけます。
東シナ海を見下ろすテラスで朝食ができるのもヴィラCのお客様限定。
8 海霧(﨑津集落)
冬季の放射冷却で冷え込んだ朝、﨑津では気嵐(けあらし)が立ちます。更に、朝焼けが加われば一段と幻想的な光景を見ることができます。
9 大江教会
大江教会は、キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会で、現在の建物は昭和8年(1933年)天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立されました。
10 本渡バスセンター
帰りはバスだけでなく、船とJRを利用して阿蘇くまもと空港へ。
レンタカー返却後、本渡バスセンターから快速あまくさ号で「リゾラテラス天草」バス停まで約55分。
11 定期船で三角港へ
「リゾラテラス天草」バス停から徒歩ですぐのところに、前島(松島)港があり、そこから天草宝島ラインにて三角港へ。
前島(松島)港周辺には、レストランやお土産どころなどもあります。
※冬場は運休する場合がありますので、ホームページ等でご確認をお願いします。
12 三角駅からJRで熊本駅へ。
三角港から徒歩5分のところに、三角駅がありJRあまくさみすみ線にて熊本駅へ。通常普通列車が走っていますが、週末や夏休み、春休みを中心に走っている観光特急列車「A列車で行こう」もおすすめ。
「A列車で行こう」は、南蛮文化をテーマにデザインされた列車で、シックな木彫のインテリアとジャズが流れ、大人の旅の演出をしてくれます。
普通列車の場合、約55分、A列車で行こうの場合約37分で熊本駅へ到着。
バスで熊本駅についたら、行きと同様空港リムジンバスを利用して阿蘇くまもと空港へ約1時間で到着。