林芙美子は昭和25年4月21日長崎より茂木を経て、岡野屋旅館に一泊し、その時の状況は昭和25年出版の「天草灘」に詳しく書いたが翌年急逝した。岡野屋旅館館主、岡田正枝は一夜の解逅の思い出を偲び文学碑を建設したいと念願し、それを知った地元有志で高さ2m、幅1.8mの文学碑を建立した。
現在岡野屋旅館には、林芙美子が宿をとったというゆかりの部屋もそのまま残されており、その部屋に泊まることもできる。
「旅に寝てのびのびと見る枕かな」
スポット
林芙美子文学碑
はやしふみこぶんがくひ
施設情報
名称 | 林芙美子文学碑 |
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所在地 | 天草郡苓北町富岡2836 |
営業時間 | 問い合わせ時間 10:00~15:00 |
駐車場 | 5台 |
アクセス | ・熊本市から車で2時間40分 |
TEL | 0969-35-0034(岡野屋旅館(岡田達弥)) |