2018年7月、私たちの住む天草は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として「天草の﨑津集落」が世界遺産に登録されました。
この遺産は、1637〜1638年の島原・天草一揆の後、江戸幕府によるキリスト教が禁じられている中で日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた、潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統の証となるもので、なかでも仏教、神道、キリスト教が共存しながら信仰をはぐくんだ漁村集落として認められたものです。
天草を幸せいっぱいの島にしたい。
それを実現させるために飾る「あまくさ幸せツリー」
天草のご家庭に1本ずつ、キラキラ光るクリスマスツリーを飾りませんか?
ご家庭で、会社で、学校で、ご家族、お友達、会社の同僚、その他仲間同士でワイワイガヤガヤ楽しくツリーにオーナメントやイルミネーションを飾り、その楽しさや優しい気持ちを伝えてみませんか?
市販のツリーでも、庭先にあるツリーっぽくない植木でもOK!!
天草のみなさんでクリスマスをお祝いして、天草をキラキラ輝く島にしましょう!
2018年7月、私たちの住む天草は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として「天草の﨑津集落」が世界遺産に登録されました。
この遺産は、1637〜1638年の島原・天草一揆の後、江戸幕府によるキリスト教が禁じられている中で日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた、潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統の証となるもので、なかでも仏教、神道、キリスト教が共存しながら信仰をはぐくんだ漁村集落として認められたものです。
昨年の冬、﨑津教会の一角に世界文化遺産登録を記念して、「天草の幸せ」の象徴となる1本のシンボルツリーを植樹しました。
天草に住む人も、また訪れる人にも、島いっぱいに幸せの輪が広がり、その光り輝く天草を体感してもらうためにはどうしたらいいでしょうか。
私達は「 天草を幸せいっぱいの島にしたい!」との願いからこのプロジェクトをスタートしました。
家族で今の幸せに感謝しながら、また未来の幸せを願いながら飾り付ける「あまくさ幸せツリー」。
さあ、家庭や学校や職場でそれぞれ「あまくさ幸せツリー」を飾りつけましょう!みんなで心を込めて、幸せを願いながら……。
家族や職場の仲間で心を込めて一緒にツリーを飾っていく運動
「みんなが幸せに暮らせる島」を伝え残していく
私たちが当たり前のように手にしている「天草の幸せ」。
新鮮で豊富な食べ物と豊かな自然、温暖な気候にも恵まれている幸せの島、天草。
いまを生きる私たちは天草の未来を、子どもからお年寄りまで「みんなが幸せに暮らせる島」を伝え残していかなければなりません。
そのためには「誰か」ではなく私たち一人一人が動き出さなければ、現在の少子高齢化や人口減少の流れを止めることは出来ないと思います。
天草の幸せを世界中へ広げる
天草に集う全ての人ができること。
それは、「天草の幸せ」に感謝の思いを持ち、その感謝の想いを「みんなの幸せ」として世界中へ共有すること。
年に1度でも、みんなで一緒に思いを込めてクリスマスツリーを飾り、「天草の幸せ」そして「みんなの幸せ」を願うことから始めたいと思います。天草の至る所にクリスマスツリーが飾られている光景、そしてその光景に込めた思いは、きっと日本中、そして言語の壁を越えて世界中に伝わると信じています。
幸せや優しさの象徴である「あまくさ幸せツリー」を街中に
天草の各家庭の軒先や庭先に1本ずつ、約30,000 本のクリスマスツリーを飾る事で、「みんなの幸せ」を願う事は、460年もの長きに渡りクリスマスをお祝いし続けてきた天草だからこそ、苦しみや、辛い思いを知る天草だからこそできることではないでしょうか。
そして、その想いをカタチにしたのが「あまくさ幸せツリー」です。天草の10 年後の未来予想図には、幸せや優しさの象徴である「あまくさ幸せツリー」が街中に所狭しと飾り付けられ、夜にはその明かりで天草の島全体が光り輝く様子が映し出されています。